| AERA掲載 (開発合宿) のご紹介 |
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AERA 2006年8月7日号から抜粋しました。
ウェブ2.0で働く
才能を生かす企業
ネットの新潮流「ウェブ2.0」。
米国のグーグルやアマゾンが隆盛だが、気鋭の国内ベンチャーも少なくない。
勝負を分けるのは、従来にない企業文化だ。
(編集部 内山洋紀、佐藤秀男)
静岡県伊東市の築60年以上の古い温泉旅館。キーボードを素早く叩く音と、エンジニア用語が飛び交う会話が静かな部屋に響く。ときどき笑い声がおこるが、ディスプレーを見つめる5人の目は真剣だ。
ウェブ業界で現在、流行している「開発合宿」だ。
業界横断的に人が集まる「葵」開発チームのリーダー、酒徳峰章さん(29)が、勤務先の同僚らに声をかけて集まった。葵とは、難しいプログラムがなくても複雑なホームページを簡単に作れるソフト。
行きの車内で今日の予定をプレゼン。帰るまでに「仕上げる」のが目標だ。午後1時すぎに到着した一行は、すぐに開発を開始。夕食と温泉タイム、4時間ほどの仮眠を除いて、翌日の昼まで常にパソコンに向かう。
「環境を変え、集中することで作業効率が圧倒的にあがる。家や会社と違って、電話や他の業務で中断することがないですから」(酒徳さん)
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